一人暮らしのおもひで

今回、別に近況報告でもないただの回想シーンなので、カテゴリwebにしましたがコレもあんまり関連性無いかもorz

あ、私の近況じゃないんですが

甥っ子が、また一人暮らし開始です。
財政難だと言うので、叔母から冷蔵庫を餞別に送って上げました。いちおー新品です。
お礼に宮城の新米が届くそうですバンザーイ。
甥の赴任先、今度は東北の某都市で、雪深いけどまー関東より実家からは近いし
総面積17畳というゆったり感のあるアパートなので、去年の関東暮らしよりラクじゃないかと思ってます。
しかし東北某都市のアパートって、1Kとか1Rでもバストイレ別々が多いのね、ちょっとウラヤマシイ。

しかし甥、引っ越したその日に
・風呂のボイラーが壊れていた
・洗濯機周りが水漏れする

というトラブルに合ってます。綺麗なアパートなのにカワイソウwww
しかも、10月三連休初日に風呂が壊れたって・・・

5年前のアタシと、同じ運命
という、みょーな運命の歯車を感じてます。
あれからなんだな、わしら夫婦がスーパー銭湯に凝り始めたの。



甥の話はここまでにしてと、本題。

小生、10年ほど仙台で一人暮らししてましたん。


台所+部屋合わせて7畳という、超ちっちぇーアパートで。
でもバストイレ別々でした。知人らに「奇跡だ」と言われた。

ちっちぇー部屋ですが、住めば都。私一人の城でした。
なので色々やりたい放題。でも薄給の範囲内で。



あれですね、一人暮らしになると凝るのが風呂。
家族と一緒では使えないだろうヘンな入浴剤やボディーソープに一時期凝ってました。


そんなある日、ドイツ製の桃のボディーソープを見かけた。

色がなんか蛍光ピンクって時点で怪しめばいいのに
まるがに桃の匂い好きだから、即買った。



それから程なくして、隣県から友人Aが訪ねてきた。

一部の人にしか分からないと思いますが

アレです。
イベント前のお泊り会ってやつですよwwww
その時代の楽しみの一つでしたね、即売会前夜に友人でお泊りして
シュラバったり、裁縫大会だったり、萌え飲み会だったり。

で友人Aも、そのイベント前お泊りで訪問いただいた訳だ。

話も弾んで夜もとっぷり更け

友人Aが「あ、おねーさん風呂借ります」と、風呂に行った。

そして数分後

「ギョエーーーー!!」
という、悲鳴が聞こえて来た。
私はその悲鳴を理解して、まったり茶をすすりながら風呂に向けて言った。

「桃のボディーソープ、使っただろ?」
「はーい・・・」

うん、すげえ匂いだったんだ。桃ソープ
昔のトイレの芳香剤なんて甘いもんじゃない。もっと甘い甘い甘ったるい香り
匂いかいだだけで、口の中にまで安っぽい超甘い味が広がりそう。
なので、フツーの石鹸も風呂に置いてたんだけど、女の子なら普通興味沸くよね海外製ソープ。

暫くして風呂から上がってきた友人Aはボーゼンとしていました。



それから、何ヶ月だか何年だか経って

今度は店で
「グレープフルーツのボディーソープ」(オーストラリア製)
をまるがには買ってしまった。

それから程なくしてまた、友人Aと友人Bが、イベント前お泊りに来た。

あ、AとBは私より5年年下で、まるがにはこのお二人に「ねーさん」「ねーちゃん」と呼ばれてました。

そして萌え話でまた夜は更けて、友人Aが
「おねーさん、風呂借ります」と風呂へゴー
しばらくして
「ギョエーーーー!!」
というA友の悲鳴が風呂から聞こえた。
B「A・・・なに悲鳴上げてるんですか?」
私「ああ、あいつ多分、グレープフルーツのボディーソープ使ったと思う」
B「どんな、ソープなんですか?」
私「・・・一口に言うとプラスチックの腐ったような匂いだ」
B友は即効
「ねーちゃん、プラスチック腐んねぇべ!!」
と返したが、まあまずは次アンタ風呂に入りなさいと促した。

で、少し経って、風呂からB友の声

B「ねーちゃーん・・・」
私「ん?」
B「これ、本当にプラスチック腐った匂いする」
私「だべ?」

ちなみに、二度も海外の怪しいボディーソープ攻撃を受けた友人Aには
「あのー、私。別に君に悲鳴を上げさせたくて変なボディーソープ収集している訳じゃ、ないから」
と、フォローしておきました。
A友は「ええ・・」 と頷きながらもボーゼンとしてました。

それ以来、アヤシイ海外製には手を出さなくなったまるがにでした。



ちなみに今は、完全無添加派。
身体も洗顔もせっけん一個。シャンプーもせっけん系。
食器洗いも掃除も純せっけん。
なので、ウチに泊まりに来た人は、ちょっと戸惑うかもしれません。