まっくろくろすけ旅
長野はやっぱ高地やねー、山に雲がかかってるよ〜
んなわけで、長野に行った一番の目的中島みゆきツアー
の、レポはあんま詳しくやると事務所さんにメッされかねないんでw
ツアー以外の、旅話を一席。
今回は、車で行きました自家用車。行程の6割をダンナが運転、4割ほどをまるがにが運転しました。
まるがにも、免許取って今年で10年目だえっへん!
高速は、3−4回しか運転してませんがw
で、今回はまるがにの高速教習を兼ねた無難なルートちうことで、高速道路のローカルなルートを運転しました。
予定通り出発から4時間ほどでホテル到着。
ここで内輪話ですが、うちら夫婦は宿が限定されてます。
一身上の都合で、泊まるホテルが限られて、しかも部屋の種類も選べない。
というロシアンルーレット旅な身です。
そんなまるがにが、今回はどこの部屋留まるんやろとフロントで話しているダンナを見ていたら
アタイ、耳を疑いました。
スミ部屋?
あ、いや。隅っこの部屋っ訳じゃありません。
スミっつーのは、隅じゃなくて墨じゃなくて炭。
炭の、部屋です。
いやそこ泊まったら、次の日には身体まっくろけ!ドリフの爆発コントのオチみたいになるんじゃね?
って、訳でもないですハイ。
本邦初公開
↓これが、炭ルーム
部屋のね、所々にね、備長炭が置いて飾ってあるんですよ。
タペストリーも、ベットカバーにも備長炭練りこんであるんです。
だからなに?
うん、だからね、備長炭の出すマイナスイオンとかアレとかコレとかの効果でさ
なんか、癒されるっていうのよ
癒しの、炭ルームなんです
一度泊まってみたかったあぁぁぁぁ〜!!!!
と、念願かなったまるがには、喜んで炭部屋にゴー
んでですね、さっきの写真を見て頂くと分かるのですが
窓に、なんか炭、数本ぶら下がってます。
単なるアンティークではなく(またこのパターンか)
こんな、事も出来るみたいです(動画だよ!余裕のある人クリックフプリーズ)
で、炭部屋と温泉を急いで堪能した後は、歌姫の麗しいお姿を拝み
炭まみれの部屋で、就寝。(イヤな言い方だな;)
次の日は「長野行ったらここ見る」くらいにメジャーな観光地
に、行きました。
季節柄、七五三姿の華やかな親子連れが多かったです。お幸せに〜
で、善光寺の観光スポットの一つで、500円プラスされますが
「お戒壇めぐり」なる場所も見てまいり・・・
いや、何も見えないんです、お戒壇
前日、ツアーに来た知人から話は聞いてましたが、木作りのまーーっくらなルートを辿って、お釈迦様のなんかありがたい取っ手みつけてガッシャン鳴らすと極楽浄土に行けるとかなんとか
そしてアタイと旦那も「お戒壇めぐり」へ
木造の階段を列になってぞろぞろと地下へ・・・
うわ、ホント暗いわー
なんてタカくくってたら、甘かった。
人間、暗いところに行っても「目が慣れる」って思うでしょ?
ところがどっこい、それは少しでも光が存在しているから目が慣れるんだと、まるがに身に染みました。
お戒壇ルートは、手探りで歩いて10分弱程度なんですが・・・
その間、目に入る光景を、忠実に再現してみました。
↓どう工夫しても、こんなん再現
黒い四角が見えるんじゃないのね、自分の周り全部真っ黒。
目を開いても閉じても何もかわらない
怖い通り越して、眠たくなったよあたしゃ
そしてなんとか、取っ手を見つけてガッシャンやって、暗闇から開放されたんですが・・・
ここを訪れる前後の人間の距離って、かなり密接するのね。
んで、アタイの前にはダンナ、アタイの後ろには年配のおっさんがいた訳ですが
アタイの付けて来たバレッタが、おっさんの顔に当たってしまうので、アタイ前かがみで歩いてました。
なもんで、アタイのデカケツがですな、おっさんの腰に当たる訳ですよ、不可抗力で。
そんな中、おっさんの一言。
「極楽っちゅうのは、コレのことかなwww」
オヤジーorzちっくしょー!!!
と思いながらも、真っ暗の状況ではなんもでけへんので、とにかくお戒壇から出るまで大人しくしてました。
んで、暗闇から開放されて、さっきのおっさんの一言をダンナに言ったら
「その人、うまいこと言うねえwww」
だってさorz
さて、ありがたい場所で下の話になってしまいましたので、また動画のお時間です。てか、ハトが凄い出てくるので、鳥苦手ハトだめな方は視聴をお控え下さい。
帰りはまた2時間ずつ運転、まるがにこんな長い時間高速運転はじめてだから、キンチョーのし通しで、ヘロヘロになって一命をとりとめて我が家に到着しました。
本日のラストフォト2枚、善光寺全景と
寺の、池にいた
亀
まったり甲羅干し中、これから冬眠だね。