地震その後

肉親とは、一度無事を確認した後は停電のためか連絡がとれません。


母親と兄家族は被害が少なかったそうですが、未だに停電が続いて不便な状況なようです。
海の近くに住んでいる姉家族は、家も家族も無事でしたが、水道ガス電気のライフラインが復旧していないようです。

まずは電気が通ることを願います。

私の住んでいる市内は、ガソリン・トイレットペーパーが売り切れ
いずれも備蓄はありますのでなんとか一週間は持つと思います。
明日から輪番停電が始まります。
心配なのは冷蔵庫で、これは以前見たバラエティで、凍らせた保冷剤を何個か冷蔵室の一番上の棚に置き、なるべく扉を開閉しなければ、半日ほど温度は保たれるそうです。
なので明日は、会社に行く前に保冷剤を移動させておかなければ。

旦那実家の浦安は、水道が止まっていて不自由しているとのこと。
その矢先に旦那が購入したミネラルウォーターが届いたので、そのまま浦安に送りました。
12キロの水抱えて営業所まで行ってヘロヘロだけど
こうして、誰かの為に身体を動かしていなきゃ、気がおかしくなりそうなんです。


本日、愛鳥の検診ついでにスーパーで買出しをしてきました。
宮城県登米市産のお米と、仙台みそ
少しお高めでしたが、支援の気持で買いました。
宮城の食べ物は、とても美味しいです。
ですので、お店で見かけたら購入してみて下さい。
その売り上げが、現地の方の生活の糧になります。

そして、そのスーパーでワカメ始め三陸産の藻類の販売をしていたので、早速ワカメ購入しました。
お店の人と少し話をしましたが、現地の職員7人は全員無事。
ただ、問屋が全て流されてしまい、海もひどい状況なので、三陸産の藻類はあと2−3年は市場に出回らなくなると言ってました。

皆さん、近いうち三陸産のワカメ始め、東北の生鮮品や米が流通に回らなくなり家庭の食卓に打撃がくると思います。
日本有数の漁獲高を誇っていた、気仙沼漁港、名取閖上(ゆりあげ)漁港
全て、壊滅してしまいした・・・

三陸の豊かな水資源を採れる人も、加工出来る人も…大半がいなくなってしまった
宮城の経済を支えていた漁業と観光が、たったの一日で消えてしまった
TVを見るのがもう辛いです。
あの、震災前の元の姿を知っているだけに
今の姿に、胸がはりさけそうです。